昨日のニュースです。
14年ぶりに狂犬病が発症しました。
昨日のNHK朝のニュースのテレビ画面の写真です。
一部報道によると「水を怖がるようになった」との記載もありました。
狂犬病は神経麻痺症状がおきるため、水をうまく飲めなくなります。
その様子が水を怖がるようであり、恐水病との別名もあります。
狂犬病において、恐水病症状が発現した場合は、「狂犬病が発症した」状態と言えます。
残念ながら狂犬病が発症した場合の致死率は100%です。
日本国内が原因である狂犬病は1957年が最後とされています。
今回も昨年フィリピンで犬にかまれて、潜伏期を経て日本で発症したとされています。
日本在住のワンちゃんにおいては恐れる必要がありません。
ただ、近くの国々にはまだまだ狂犬病はありますので、ワクチン接種をお願いしたします。