動物病院において、建物の次にお金がかかるもの、それがエコーです。
開院から8年が経過し、開院当初に導入したエコーも9年目に突入しました。
8才になるときには50万円の治療もしました。
エコーにもwindowsが搭載されており、8年目のパソコンと同じようなトラブルがおきます。
「マザーボード取り換え50万円です。修理しますか?」と聞かれたときには目が点になりました。
今のエコーが壊れてから新しい機種を探すと、性能・価格よりも納期が優先されてしまいます。
そこで余裕をもって検討することにしました。
昨日のデモ風景です。
あれもこれも全部エコーです。(合算すると小さなマンション買えるかな?という価格です。)
3種類を試させてもらいました。
モデルはエコーと同い年。御年8才、そろそろシニアの仲間入りの「もなか」さんです。
数々の検査を経験し、いまや保定要らずです。一人でひっくり返っています。
(最新機種をお借りして久しぶりのエコー検査。今のところ異常なしでした。)
最新の機械は液晶が2枚搭載されていてカッコイイ。
デジタル技術の大きな進化を感じます。
今回持ってきていただいた3機種は、トヨタのミニバンに例えるなら、
アルファード・ノア・シエンタのどれを選ぶ?という感じです。
アルファードの方が性能が良いです。エンジンが大きいので走りに余裕があります。
ただ、大きな駐車場も必要になりますし、車検・保険費用も高くなります。
そして、本体価格に歴然とした差があります。
どれにするべきか、色々色々色々考えて、頭がエコーでいっぱいになっています。