昨年末にロイヤルカナン製品が値上げしました。
それに続くように3月からヒルズ製品が値上げします。
最近は片方の値上げすると、数か月後にはもう一方が値上げする、という連鎖が数年間隔で続いています。
値上げ幅は5~10%程度であることが多かったと思います。
今回驚きました。我が家の”もなか”も食べているPROシリーズが20%程度の値上げとなるそうです。(ヒルズの他のシリーズは10%程度の値上げです。)
同じものに余計にお金を出すのは何となく悔しい。
ヒルズPROシリーズの値上げ後くらいの価格で販売されている、BLUE社製のドッグフードがあります。
原材料にこだわっているので価格は高いですが品質は良いです、そんなセールストークでした。
試しに一袋買ってみました。
写真左が従来のヒルズPRO、右が今回初挑戦のBLUEです。
何をもって良いフードとするか、なかなか難しいと思います。
HPやカタログには良い話ばかり書いてあります。
成分表・原材料等を見ても同じカテゴリー(今回は体重管理・ライト系)のフードで比較すると大差はありません。
結局は実際食べてみないとわかりません。
美味しい、便が緩まない、嘔吐がない、痒みがない、体重は増減しない、そんな食事が良い食事だと思います。
”どちらがおいしいのか”、実験してみました。
専門的には味覚を使った官能的検査による評価です。
ラブラドールレトリバーという犬種は、何でも”美味しい!(^^)!”と言います。
そこで考え出したのがこちら。
左にヒルズPRO、右にBLUEを入れてみました。扉を開けて”良し”です。
右のピンクの器は早食い防止用で、複数の突起があり食べにくい作りとなっています。
ヒルズ食べて、BLUE味見して、ヒルズ完食です。
今度は逆、左にBLUE、右にヒルズPROです。今度は目の前で準備してから”良し”です。
目の前で準備していると、とめどなくヨダレが出てくるのでペットシーツが敷いてあります。
BLUE食べて、ヒルズそこそこ食べて、BLUE完食です。
どちらも白い突起のない器から口をつけ、先に完食しました。
ドッグフードの種類ではなく、器で選んでいる感が否めませんでした。
味よりとりあえず腹を満たすことが優先なのか?
ラブラドールには味の比較が難しい!!そんな結論でした。