こちらは2-4才を対象とした雑誌「めばえ」です。
「アンパンマン」「トーマス」が中心で、「プリキュア」はありません。
男の子、女の子どっちもOK、という雑誌です。
その付録が豪華なのです。
我々のころの雑誌にも付録はついていました。
遠い記憶ですが、紙製であるため脆く、作りも単純であるため、数日遊んだら飽きたイメージがあります。
それが今はとても立派になっているのです。お気に入りのおもちゃは3か月以上遊べます。
今月の付録はこちら。
自動販売機です。上部からジュースを入れ、緑色のボタンを押すとジュースが出てきます。
複雑な構造であるボタンの部分(緑のパーツ)は、プラスチック製で完成品が添付されており、箱の部分を組み立てます。
付録ではなく、限られた予算と材料で最高のものを作ろうとする、製作者の意図を感じる作品と感じます。
例えばジューズの取り出し口。
透明のビニール素材のフタ装着できるようになっています。これが無くても、自販機としては機能するはずです。紙製のフタという選択肢もあったはずです。透明な素材のほうが本物に近いと感じます。
また、ゴミ箱の投入口はフタが開閉可能になっています。つくりとしては単純で上から、紙製のふたをぶら下げているだけですが、これだけでやっぱり本物らしくなります。
ただ、お値段はやや高め。740円です。
今回は大当たりの付録でしたが、時々手抜きを感じる号もあります。(仕方ないですね。)
また、製作はもっぱら親の仕事となります。作りが複雑であるため30分程度はかかります。
「まだかな~、まだかな~」という無邪気な圧力と、「うまく動かなかったら親としてのメンツが・・・」というプレッシャーと毎月戦っています。