まずはこちらをご覧ください。
日本獣医救急集中治療学会が開催する講演会?学会?のチラシです。
講演会のタイトル 「POISON」~教えてもらった事もないこんな中毒は~
タイトルが秀逸です。ガッチリ興味が惹かれました。
この写真をよく見ると、チョコラブ(茶色のラブラドールレトリバー=通称チョコラブ)が、チョコレートを咥えているんです。
チョコラブがチョコを咥えて、チョコ中毒を連想させる、この発想がまた秀逸だと感じました。
ただ、家でチョコラブを飼育している私は食いつきましたが、一般の人は分かったかな?と思いました。
背景が茶色、犬が茶色、チョコレートが茶色。チョコレート咥えていること気が付きましたか?
分かりやすくするには・・・
①犬をイエローラブに変える→チョコラブがチョコレートを咥えている、の面白さが無くなる。
②チョコレートをホワイトチョコにする。→きっとチョコレートは撮影用のおもちゃです。(ラブラドールに本物を咥えさせたら確実に食べます。)ホワイトチョコレートのおもちゃは手に入らなかったかな?
色々悩んだ結果だったのかな?勝手に想像しました。
その裏側には表がありました。
タイトル「致死量早見表」
このタイトルも秀逸です。
致死量という恐ろしいものを、早見する。主催は救急治療の学会であり、救急ならではの発想だなと。
一部抜粋します。
チョコレート;致死量 小型犬(ミルクチョコレート120g、ダークチョコレート20g)
ぶどう/レーズン;中毒物質および中毒量についてはわかっていない
たまねぎ;5-30g/kg 個体差がある
中毒に関しては分かっていることの方が少ない、と言っても良いと思います。
○○食べたんですが大丈夫ですか?のお電話をよく頂きますが、即答はどの獣医師にもできないと思います。
だからこそ、この講演会に興味を惹かれました。
ただ、参加料がそこそこお高いのですが、タイムスケジュールがはっきりしないんです。
見逃し配信(録画が1-2週間視聴可能となる)があるなら是非とも参加したい。
日曜夕方のリアルタイムさすがに無理・・・。お父さんしなければならない時間帯です。
昨日質問メールを送ってみましたが現時点では返信が無く・・・。