我が家のうさぎのむぎさんは、女の子、もうすぐ2歳となります。
1年ほど前にも交配させてみましたが、その時はうまくいきませんでした。
積極的に交配させたい!!、とは思っていませんでしたが、ある日、若くて、体格も似ていて、同じロップイヤーのウサギさんが来院されました。
飼主さんと意気投合。
真冬を避けて出産できるように考え、2021年2月18日に交配してみました。
相性は良さそうでした。柵越しにクンクンしました。
左側、灰~茶色が我が家の”むぎ”さんです。
本日は交配後13日目。
超音波検査をしてみました。
中央が子宮です。
画面左上の白く厚い部分が胎盤、黒い部分が羊水、中央が胎児です。
計測すると4mm×8mmしかありません。
次は血流を検査するモードにします。
中央でオレンジと青の点滅を繰り返している場所が胎児の心臓です。
1mmにも満たないサイズですが、しっかりと生きていることが分かります。
左下には母(むぎさん)の血流が青と赤黄に光っています。
何色かな、何頭かな、いつかな、子育てちゃんとするかな、誰がもらってくれるかな、、、。
今後もこの場で経過を報告します。
ちょっとコマーシャル。
このサイズの心臓血流がはっきりと見えるこの超音波装置、なかなか優秀なんです。
昨年新規に導入、なかなかお高い機械です。
皆様も是非使ってみて下さい。