先の記事で、ノミ・ダニ・フィラリア複合剤である、ネクスガードスペクトラの販売比率が大きく増加しているとお知らせしました。
ネクスガードスペクトラは良い商品です。
ただ、複合剤の分野にはライバルがいませんでした。
1社、1商品独占状態です。
この状況は価格競争が起きない、などの点で消費者にとっては好ましくありません。
来春、ライバル商品の複合剤である、クレデリオプラスが発売されることになりました。
各社複合剤の開発を目指している情報は数年前から耳にしていました。
個人的にとても待ち望んでいました。
やっと発売だ!これで競争が生まれる!と思いました。
クレデリオプラスの特長です。
フレーバー錠と表現しますが、いわゆる錠剤です。
(一方、ネクスガードスペクトラはジャーキータイプです。)
美味しさでは先行品に軍配が上がると思われます。
また、空腹時に飲むと吸収率が下がる、という特徴もあるそうです。
(錠剤を空腹で飲むことは無いので、大きな問題では無いとは考えています。)
そして注目点は価格!!
シェア100%。独占市場に切り込むには、企業にはそれなりの覚悟が必要でしょう。
錠剤を飲んでくれるのか、効果が十分にあるのか、この辺りは現時点ではだれも使っていないので分かりません。
試しに使ってみて、のメッセージを込めてばら撒きの様なキャンペーンが必要だと思います。
結論は「あまり安くない・・・。」
現時点での判断です。
残念ながら今シーズンは採用しない、あるいは、最小限にしようと思います。
期待値が高すぎたでしょうか?
来来春には別メーカーの複合剤も発売されるようです。そこからが競争の本番となりそうです。