以前、超音波の機械をリニューアルしました、という記事を書きました。
超音波の機械は、診察室にあり・見た目も華やかなので、「新しいの買いました!!」と胸を張れます。
おかげさまで、開院から今年で9年目となりました。
裏方さんたちも、順番に故障・不調を訴えだしています。
「こんな所にもお金かかるんですよ」をアピールさせて下さい。
今回リニューアルしたのは粉薬を作る分包機です。
錠剤がのみにくい猫さんや小型犬には、錠剤をつぶして、粉薬として処方しています。
粉薬を均等に日数分に分け、袋に入れるための機械です。
何が新しいか。
起動が早いです。
作業音が静かです。
現在の設定数に電気がともります。(写真は16袋作ります、という状態です。)
いずれも地味です・・・。
色々と進歩しているのですが、皆様が実感するような違いは生み出さないと思います。
今まで使用していた機械がこちら。
経年劣化により、プラスチックが破損し、ガムテープで補強してあります。
(掃除するためのパーツです。薬の中身には関与しない部分です。)
9年弱よく頑張ってくれました。
開業時、この機械のサイズに合わせて、幅90cmで作成した家具の中に収納されています。
新しい機械はカタログ値89cm。キッチキチですが同じ場所に収まっています。